ワークショップ

iso

2020年02月07日 17:52

ワークショップ(グループワーク)に関するセミナーが行われたので参加してみました。
備忘録的にキーワードを並べてみます。


ワークショップ(ノンフォーマル教育)は、授業(フォーマル教育)ではない。
授業ではないので、評価はない。評価するには質の保証が必要である。

ワークショップは、来たくて来る。
フラットな関係(先生と生徒、教えると教わる、ではない)
自分の知識や体験をもって、積極的に関わる集会。受け身ではない。
そのため人との関わりが重要で空間設計ひ工夫が必要(テーブルを斜めに配置する。向かい合うような配置。ハーモニカ型ではない)

作る(T)→語る(K)→振り返る(F)
前菜→最初の料理→二つ目の料理→デザート→コーヒー
アンチパスト→パスタ→肉、魚→ドルチェ→エスプレッソ
最後の2つ、今日の振り返り→明日につなげる、が重要

ワークショップのような構成型講義では、ファシリテーターの能力が問われる。
その対策としてデザインモデルが用意されている。
講義はリデザインできるように余白が必要

リフレクションの必要性
適度な困難さの設定
魅力的な課題
参加者や実施状況に対する事前の想像
実施可能なプランになっているかの確認


これらから考えると、ウチの技術研究会もそこそこイイとこ行ってるんじゃないかと自賛

気になった点は、
作る要素が少ないのかもしれない。作ると行ってもカタチあるものとは限らないと思いますが。
ファシリテーターの能力に頼っている。その負荷を減らすためにデザインモデル(演習)を熟成させていかないと。
振り返りから明日につなげる部分を意識づけさせることが必要。声かけなど。
適度な困難さや魅力的な課題というのも難しいな。